つぶやきつのこブログ

工場派遣勤めのつのこが、日頃声に出せない心の声をつぶやいていきます

誰かのためにできること

1人でいるのは慣れているけど

孤独なのは嫌・・・

 

昔好きだった人に「〇〇さんって孤独だよね」

って言われたことがあって、けっこうショックだった。

 

私は一人っ子で、人見知りな性格。昔から父と母は不仲で、母は父の両親(義理の父母)とも険悪で、いつも夕食を一緒に食べていても家族で会話があまりなかった。親が親戚とも仲良くなかったし、だから私は余計、人とのコミュニケーションの取り方がわからずで育った。

「運動神経ない」

「頭も悪い」

「友達も少ない」

だから学生時代はあまりいい思い出がない。

 

社会に出てからは人並みには話せるようになった。

学生の頃とは周りの環境がまるで違う。

仕事してお金を稼ぐためには、コミュニケーションをとらざるを得ない。

先輩や上司ともうまくやっていかなくてはならない。

後輩だってできる。

仕事の業務でも接客や電話対応があり、

苦手と思ってた人付き合いも、慣れればできてくるようになる。

むしろ、楽しいと思えることも増えた。

 

若いころは自分からコミュニケーションをとったりは苦手だったけど、真面目に仕事をこなせれば見てくれている先輩いて、いつも気にかけてくれていた。

困ったことがあれば相談にのってくれたし、助けてくれた。

 

支えてくれる人がいるのが嬉しかった。

 

だから、自分にも後輩ができた時、今まで先輩が私にしてくれたことをできる人間になりたいとそう思った。

 

でも今『誰かのためになること』ちゃんとできてるだろうか?

「誰かのために」の誰かって誰だろう?

 

工場の派遣の仕事するようになって、コミュニケーションあまりとらなくなったし、コロナ禍だから人と会うことも減ったし、1人でいる時間増えて『誰かのために何かをする』ことも少なくなった。

 

1人は気楽だけど、さみしい。。。

 

ご飯を作るのだって、自分だけなら食べれれば何でもいいとか思ってしまう。

 

私は今、料理教室に通っている。

私にとって料理教室で作る料理はとても楽しい。

特にパン作りが今一番楽しい。

作ったパンは持ち帰れる。

私は大抵、親か友達に食べてもらっている。

食べてもらう人を探してその人のために心をこめて作る。

そして「美味しい!!」と言って食べてもらえるから嬉しい。

 

1人で作って食べるご飯はどうでもいいってなるのに、食べてもらえる人がいるだけで作る意欲が全然違う。そして美味しい!ありがとう!って感謝してもらえることでまた頑張って作ろう!ってなる。

 

『誰かのためにできること』この喜びのために生きていきたい。

 

本日料理教室で作ったメロンパン

 

実家の両親に食べてもらいました。